働き方の変化が大きいニューノーマルな時代、
変わりゆくライフスタイルに求められるのは、
場面ごとに着飾る服ではなく、
あらゆる場面を超えて活躍する服。
それは、シンプルで、快適で、機能的なモノ。
職業やシーン・季節に関係なく着用でき、
多様なライフスタイルに寄り添う、
「今の時代に合うボーダーレスウェアブランド」
として、
WWSは新たな価値を提供していきます。
2018年にブランドが誕生。
今では累計販売着数30万着を突破。
法人導入数は2000社以上と
幅広くご愛顧いただいています。
作業でも、オフィスでも、私服でも。
高機能かつシンプルなデザインを追求しました。
WWSは、水道工事会社のユニフォームとして開発されました。
水道工事会社が属する建設業界のマイナスイメージを払拭したいという思いから、女性開発チームによる新しい作業着の開発を開始したことがWWSブランドの始まりです。
服づくり未経験の私たちには試行錯誤の日々。構想から2年を費やし、私たちの求める機能性をスーツ型のデザインに落としこんだ“スーツに見える作業着(WWS)”が完成しました。
WWS開発当時の2016年は、震災復興やホテル建設ラッシュなどが重なり、清掃・設備・建設業界では人手不足が続いていました。さらには、就業者数における若年齢層の減少が深刻な問題となっており、例にもれず私たちも若手の採用に苦戦を強いられていました。
そんな中、グループ会社であった水道工事業の創立10周年記念プロジェクトとして業界のマイナスイメージを一変できるような“新しい作業着”の製作に着手したことがWWSブランドの始まりです。
全員がアパレル未経験者の中、世界中の作業着の資料を取り寄せ、知り合いのデザイナーに何度もパターンを作ってもらいましたが、決め手に欠けるデザインの連続でプロジェクト自体を断念しようかという話にさえなりました。
プロジェクトが行き詰まるなか、当時の人事担当の女性がポツリとつぶやきました。
『スーツみたいな作業着ってどうかな?』
そこから流れは急転し、“仕事終わりにそのままデートに行けるような服装”という観点から「スーツに見える作業着」のアイディアにたどり着きました。しかし同時に「仕事終わりにご飯に行くときは、作業着のままでなく着替える」「作業着で出勤するのは恥ずかしい」そんな意見をつぶやく若手男性社員もいました。
いよいよ製作に取り掛かるも、現場仕事に求められる高機能性を実現する生地探しに難航。ようやく求める機能性生地を見つけても、シャカシャカとした触り心地で着心地も悪くチープな印象になってしまう。日本中から生地をかき集めたものの、自分たちの理想を叶える生地が見つからない。また大きな壁にぶつかりました。
「すでにプロジェクトを開始してから時間もコストもかかっている。」
「でも社員たちが喜んで身に着けられる作業着に妥協はしたくない。」
様々な想いが巡り、1つの結果にたどり着きました。
『生地が無いならイチから作ってしまおう!』
そうして、速乾・撥水・ストレッチ・シワになりにくい・丸洗い可能といった機能を備えつつ、やわらかで滑らかな着心地の高機能素材“ultimex/アルティメックス”を開発しました。構想から2年、私たちの求めていた機能性をスーツ型のデザインに落としこんだ“スーツに見える作業着/WWS”が完成しました。
2017年の秋、ようやく社内ユニフォームとして本格導入を開始。WWSを身に着けたエンジニアを見た同業他社をはじめ、様々な企業から販売希望の声を頂き、翌年3月に販売をスタート。現在では、“作業着スーツ発祥ブランド”として清掃・設備・建設業にとどまらず、医療・福祉や不動産、農業、酒造など2,000社以上の企業に導入されています。
スーツに見える作業着として2017年に誕生した。
「ワークウエアスーツ(WORKWEAR SUIT)」は、
2021年にブランド名を「WWS(ダブリューダブリューエス)」に変更。
同年ロゴも刷新。
生地の伸張性、撥水性や、水道に欠かせない水の象徴の色として、
さわやかな水色を採用し、フレッシュさ、青春の青、青さや若さ、
これから成長していく誕生感、変幻自在さなどを込めた。